それじゃあ、キッチン紹介していくよ
キッチンはほんとに悩んだ・・
こんなキッチンを目指す
- LDKの中心にあるようなキッチン
- 生活感を感じさせないキッチン
- カッコよくて自慢できるようなキッチン
ざっくりだけど、こんなイメージで考えたよ
キッチン&背面カップボード 仕様
キッチン ラクシーナ(Panasonic)
- 扉
CC40シリーズ 鏡面仕様 サテンホワイト(CW)
- 取っ手
アルミライン取っ手 シルバー(LCA)
- カウンター
人造大理石 グラーノホワイト(YW)
- 水栓器具
グースネック水栓(ハンドシャワー付)&浄水器専用水栓
- シンク
スキマレスシンク ムーブラックタイプ グラーノホワイト(YW)
- 加熱機器
トリプルワイドIH グリルなし
- 食器洗い乾燥機
ドアパネル仕様 幅45cm 深型 NP-45RD7S
- タオルかけ
ハンガーライン取っ手
- フード
スクエアセンサーフードSタイプ シルバー
背面カップボード AS(LIXIL)
- 扉
WE9Q ミストホワイト
- 取っ手
Qシルバー ラインQ
- カウンター
メラミンカウンター フレークホワイト(WN)
- ウォールキャビネット
開き扉 奥行き45cm
それぞれの仕様を選んだ理由&こだわったポイント
キッチンと背面カップボードのメーカーを別々にした
メーカーを変えた理由はコストダウン。
背面カップボードをPanasonicに揃えたところで割引もなく、ASのほうが数万円安かったです。
メーカーを変えて同じホワイトでもちぐはぐな印象になるのが怖かったですが、結果的に全く気になりません。
色味が合うか、ずっと怖くて何度もショールームに足を運んだよ・・
アルミライン取っ手にした
アルミライン取っ手は、出っ張りがなくなるので人がぶつかることもないし、見た目もスッキリします。
ライン取っ手は開けにくいのではないか?と不安でしたが実際は全く気になりません。
純正タオルバー・・本当はもっとかっこいいのがよかった・・
人大(人造大理石)シンクにした
シンクと天板に隙間がないので掃除がめちゃくちゃラク。
ステンレスより傷も目立ちにくいかなと感じますが、お皿をシンクに置くとき音が響くので静かに置いてます。
あと、熱いものは直に置けないので、はじめ気を使いましたが、すぐに習慣化され気になりません。
グリルをやめた
あまり使わない&においが気になる&掃除が面倒ということでグリルをやめました。
Panasonicは掃除しやすい設計ということですが、グリルをやめた分、収納が増えるのでそっちのほうが魅力的でした。
グリルがなくても、グリルパンで対応できるので気になってはいません。
浄水器一体型にしなかった
コストダウンのために浄水器一体型にしませんでした。
センサ式にしなかったのもコスト削減のためですが、金額的に余裕があればセンサ式を選ぶべきだと思います。
深型食洗機にした
食洗機は時短になるし、水切りカゴとしても代用できるので重宝しています。
やっぱり深型のほうが使いやすいです。
アイランドキッチンに前面収納をつけた
前面収納をつけると18センチほどキッチンの奥行きが増します。
そのおかげで、次のようなメリットが生まれます。
- 収納量が増える
- 高級感がでる
- 油はね、水はねの予防になる
LDKを多少圧迫してしまいますが、あえて前面収納をつけました。
換気扇自動洗浄なし
予算オーバーで換気扇自動洗浄オプションはつけられませんでした。
本当に予算ギリギリの戦いだった
仕切り扉をつけた
生活感を隠すために背面カップボードに仕切り扉を設置しました。
なかが透けるタイプが嫌だったので、ミラーにガラスを貼ったようなデザインで半透明っぽいですが全く透けません。
ごみ箱置き場をつくった
ごみ箱を通路に置くと邪魔になるので設計。
燃えるごみは最終的に毎日、外のごみ箱へ捨てるので一時的なごみ箱置き場です。
ガラス板をつけた
油はね対策のためにガラス板をつけました。
「前面以外のガラス板の設置は改造と見なされ保証が効かなくなる」ということで前面のみにしました。
実際に使用してみて、いまのところ苦になっていません。
わが家でおこなっている油はね対策を紹介
- IHにする
- 窓側に近いコンロで『ゆでる・煮る』、シンク側で『揚げる・焼く』と使いわける
- 油はねガードの併用
ちなみにガラス板は、目玉焼きでもパネルに飛び散りがあります。
料理中に子どもが近づくこともありパネルをつけてよかったと思います。
なお、掃除はパストリーゼで拭くだけで超簡単。
油はねは、IHかガスかでもまた変わるかも
※愛用してるキッチングッズは別記事でまとめる予定です
キッチンをホワイトにした
アイランドキッチンということもあり、なるべくスッキリ見せたくてホワイトに決定。
汚れが気になるかな?と思って悩んでいましたが、実際はマメに掃除するようになったので気になっていません。
シンクのなかもホワイトにしましたが、たまにフライパンを置くと黒く汚れることがあるけど、スポンジでこすれば落ちます。
水切りカゴを付けた
水切りカゴもオプションになりますが、洗った食器を一時置き出来るのが便利でつけてよかったです。
でも、手を洗ったりした後にまた石鹸が飛んだりすることもあるのであくまでも一時置きですね。
アイランドキッチンにした理由
LDKに一体感が生まれることと、やっぱり憧れの気持ちもあり採用しました。
アパート時代と比べても匂いの広がりの差は感じません。
むしろ逆に漆喰のおかげで消臭スピードが速く感じます。
※細かく書ききれないので別記事でまとめる予定
トリプルワイドIH
トリプルワイドIHは、横に3つ並べられるので料理がしやすいです。
あと、ほかのIHと比べて圧倒的に薄い。
見た目スッキリで、めちゃくちゃ掃除しやすい。
フライパンの柄が出ないような設計になっていて、作業スペースにもなります。
さすがIH沸騰が早い・・2Lが2分くらいで湧く♪
ちなみに、IHは火力によってはエアコンなどとの併用でブレーカーが落ちることもあります。
プッシュオープン式の操作スイッチ
操作スイッチはプッシュオープン式なので、使わない時はキッチンに収納できます。
見た目がスッキリするし、生活感もなくなるので気に入っています。
背面カップボードの一部を造作棚にした
造作棚にした理由は、コスト削減のためとディスプレイしたかったからです。
たしか2万円くらいで工務店に施工してもらいました。
フロートタイプにした
フロートタイプとは、宙に浮いたようなデザインのことです。
この収納容量は減りますが、見た目がスッキリして重たい印象がなくなります。
リビングにはほかにも収納あるから、収納量はあんまり困ってないかな
キッチン間取りでこだわったこと
キッチンの配置
シンクの位置を冷蔵庫側にしました。
- 冷蔵庫から食材をだす
- シンクで洗う
- 切る・刻む
- 焼く・煮る
この動線がスムーズなので、ストレスを感じません。
勝手口をやめた
キッチンの配置的に勝手口を作らないで、毎日のゴミはそのまま掃き出し窓をあけて外のごみ箱に捨てています。
わが家は北道路なので庭側にごみ箱を置いてあってもそこまで人目につきません。
キッチン背面に窓をつくらなかった
西日対策、結露対策で、キッチン背面に窓をつけるのをやめました。
キッチンすぐ横に大きな掃き出し窓があって明るさには困らない。
換気扇もついてるので、いまでも全く困っていないです。
無垢の床材をそのまま使った
キッチン部分だけフロアタイル貼りにする案もありましたが、やめました。
床材を変えることでLDKが狭く感じるような気がしたからです。
これは工務店の担当者さんからのアドバイスと3Dマイホームデザイナーによる確認で決めました。
無垢だし、痛むのが嫌だったからキッチンマットは使ってる
窓を天井高に揃えて開放感を出した
開放感をアップするために窓の高さを天井高240センチと揃えました。
わが家はキッチンがLDKでいちばん日当たりが良い場所にしたので、より明るく開放的なキッチンになりました。
キッチンまわりのサイズ
キッチン ラクシーナ(Panasonic)サイズ
キッチン奥行きは「前面収納なしだと75cm」「前面収納ありだと93cm」で、18cm変わります。
トリプルワイドIHのデメリットは、シンクとIHパネルの間の作業スペースが減るということです。
実際に使ってみた感想は、IHを使っていない時にはIHパネルの上にも物は置けるし、IHパネルの手前側も使えるので作業スペースではさほど困っていません。
シンクの左側のスペースには、隣接しているダイニングから食器をすぐに置けるので便利です。
キッチン引き出し
お見苦しいかもしれませんが、キッチン引き出しの収納容量も参考に載せておきます。
人によってどこに何をしまうかは違うと思いますが、参考になったら嬉しいです。
グリルをやめたことで①の収納が大きくなりました。
キッチン通路
キッチン通路はあまり狭くなりすぎないように100cmほどにしました。
ショールームでキッチン通路の幅を体感できるコーナーがあったから確認したよ
キッチンサイドの幅は80cmにしました。
窓やカーテンへの油はねが心配でしたがこれだけ離れていれば全然大丈夫でした。
背面カップボード AS(LIXIL)サイズ
吊戸棚自体の大きさを、75センチから90センチに変更しました。
75センチだと、位置が高くなりすぎて吊戸棚が使いづらいと思ったからです。
身長150センチ台だけど、このほうが扉が開けやすくて、食器もしまいやすい♪
キッチン周りは冷蔵庫・シンク・電子レンジ・ごみ箱の位置など、調理動線をアタマの中で何度もシミュレーションして事前に配置を決めていました。
吊戸棚の下2段の手が届く範囲には、普段よく使う食器をしまってあります。
ちなみに、吊戸棚自体の高さを75cmにすると一番下の段がなくなるイメージです。
背面カップボードのいちばん左側はふだんは仕切り扉で隠れています。
下段を引き出しではなく開き扉にしたことでコストダウン。
使用頻度が少ないホットプレートなどの重いモノを入れています。
あとがき
料理が好きな人、見ため重視な人、とにかくラクしたい人など様々だと思います。
そのためにどう組み合わせて、どんなキッチンにしたいのか?
動線を考えてあなただけのいちばん使い勝手の良いキッチンをめざしてください。
キッチンは扉柄や天板のグレードで金額が数十万円変わります。
同じホワイトでも種類や値段がまったく違います。
コストを抑えるためには他社と比較してみることがいちばんです。
安くするためには何を削ればいいのか?アドバイザーに相談してください。
キッチンは組み合わせなのでとにかく見積もりを出してみないとわかりません。
そしてとにかく早く動き出すこと。
できるだけショールームに足を運んで何度もシミュレーションすることをオススメします。